いきものがかりが『日曜日の初耳学』に出演し、結成秘話からメンバー脱退、そして名曲の舞台裏まで赤裸々に語りました。
吉岡聖恵さん加入前の“幻のボーカル”や、Superflyとの深い友情エピソード、さらには水野良樹さんが紅白で警備員に止められた爆笑話まで…驚きの連続です。
活動休止や山下穂尊さんの脱退など、いくつもの困難を乗り越えてきた彼らの姿に、改めて“いきものがかり”というグループの強さと絆を感じさせられます。
音楽への想い、そしてファンへの感謝の言葉のひとつひとつが心に刺さる内容でした。
この記事を読めば、いきものがかりの「これまで」と「これから」が、もっと深く、もっと愛おしく見えてくるはずです。
ぜひ最後までお読みくださいね。
いきものがかり初耳学出演エピソードに驚きの連続!
①奇跡の結成秘話と路上ライブ時代
②吉岡聖恵が加入する前の“幻のボーカル”
③解散危機の真相と“活動休止”の裏側
④山下穂尊の脱退と2人体制への決断
⑤名曲「ありがとう」「YELL」に込めた想い
⑥Superflyが語る吉岡の素顔とは?
⑦警備員に止められた!?紅白都市伝説の真実
いきものがかりが語った人生のターニングポイント
①メンバーのすれ違いと大学時代の葛藤
②レコーディングで泣いた「ありがとう」秘話
③「風が吹いている」制作時の苦悩
④“ライバル”との路上ライブバトル
⑤再結成までの思いとファンへのメッセージ
⑥これまでとこれからの「音楽との向き合い方」
⑦新曲「彩り」とアルバム『あそび』への想い
いきものがかりのプロフィールと現在の活動
①いきものがかりの基本情報まとめ
②吉岡聖恵・水野良樹のこれまでの歩み
③現在の活動内容とメディア出演情報
④Superflyとの関係性と交流エピソード
⑤ライブ・リリース・紅白出場の軌跡
⑥ファンとの絆を深めるメッセージ
⑦いきものがかりが目指す“これから”
いきものがかり初耳学出演エピソードに驚きの連続!
いきものがかり初耳学出演エピソードに驚きの連続だった内容をご紹介していきます。
①奇跡の結成秘話と路上ライブ時代
いきものがかりが誕生したのは、まさに“奇跡の重なり”からでした。
1999年、水野良樹さんと山下穂尊さんが中心となってスタートしたこのユニット。
彼らの地元・神奈川県厚木市や海老名市を拠点に、路上ライブを始めたことがすべての始まりです。
当初は地元の商店街の前で演奏するなど、まだまだ無名の存在。
しかし、水野さんが「どうしても女性ボーカルがほしい」と思い、友人の紹介で吉岡聖恵さんが加入したことで、一気にグループとしての個性が輝きはじめました。
初期の彼らは、人気フォークデュオ「ゆず」に憧れて、まさに同じようなスタイルで音楽活動を展開。
観客を“どう引き込むか”に試行錯誤しながら、日々汗を流していたといいます。
ちなみに当時、路上で絶対に勝てなかったという「謎の強敵」もいたようで、番組内でその人物が売れっ子芸人だったと明かされたとき、スタジオ中が大爆笑に包まれました。
そんなエピソードからも、彼らの“下積み時代のリアル”が垣間見えますよね。
筆者としても、路上で全力だった彼らが今や全国的アーティストになってるのって、本当に胸アツです!
②吉岡聖恵が加入する前の“幻のボーカル”
今回の『日曜日の初耳学』で明かされた、ファンも驚きのエピソードがこちら。
なんと、吉岡聖恵さんが加入する前に、いきものがかりには別のボーカル候補がいたというのです。
番組のMCである林修さんによる“徹底リサーチ”でこの事実が明かされ、水野さんと吉岡さんは「いったいどんな下調べをしたの!?」と本気で驚いていました。
実はこの候補者、地元の友人だったそうで、水野さんと山下さんが初期に声をかけていた人物。
ただ、タイミングが合わずに加入には至らなかったとのこと。
その数週間後に紹介されたのが、現在のボーカル・吉岡聖恵さんだったのです。
水野さんは「聖恵が入った瞬間に、“あ、この声だ”って思った」と、まるで運命を感じたかのように語っています。
それを聞いた吉岡さんは照れ笑いしながらも、「当時は自信なんてなかった」と本音をポロリ。
もし最初の候補が加入していたら、いきものがかりの歴史はまったく違うものになっていたかもしれません。
“偶然”と“必然”が交差する、まさに音楽史に残るエピソードですよね。
いやぁ、幻のボーカルがいたなんて…知らなかった人も多いんじゃないでしょうか?
③解散危機の真相と“活動休止”の裏側
いきものがかりといえば、一度“活動休止”を発表した時期がありました。
2017年、突然の「放牧宣言」。
この言葉に当時のファンは衝撃を受け、「解散するの!?」とSNSでも話題になりましたよね。
今回の『初耳学』で、この“放牧”の真意と、その裏にあったメンバー間のすれ違いが初めて語られました。
水野さんは「活動を続ける中で、“自分たちの音楽とは何か”を見失いかけていた」と明かしています。
多忙を極めたヒット曲ラッシュの中で、知らず知らずに心の距離が生まれていたのだそう。
吉岡さんも「一緒にいて当たり前だったからこそ、ちゃんと向き合えていなかった」と語っており、まるで“長年連れ添った家族のような関係性”に疲れが出ていたと語っています。
そして極めつけは、山下穂尊さんの脱退。
当時、山下さんは音楽から離れたい思いを抱えており、「一度離れて、それぞれの人生を考えたほうがいい」と自ら切り出したといいます。
この一件をきっかけに、3人の間に本音での対話が生まれたのだとか。
その結果、「一度離れることで、また“好き”を確認したい」という前向きな放牧につながったのです。
解散ではなく、“それぞれが自分を見つめ直す旅”だったというわけですね。
正直、あの放牧宣言の時は心配でしかなかったけど…今になって理由を聞いて納得しました!
④山下穂尊の脱退と2人体制への決断
いきものがかりの大きな転機となったのが、山下穂尊さんの脱退でした。
2021年、長年グループを支えてきた山下さんが脱退を発表。
表向きは円満退所とされていましたが、その裏には深い葛藤と、メンバーそれぞれの人生観の違いがあったことが、今回の番組で明かされました。
水野さんは「山下が辞めたいという思いを抱えていたことに、最初は正直驚いた」と語っています。
一方で、「彼が何度も自分と向き合い、音楽から少し距離を置く選択をしたことを、今では尊重している」と、長年の友情と信頼をにじませました。
吉岡さんも、「一緒に笑って、泣いて、ケンカもしたからこそ、別れは本当に寂しかった」と話し、スタジオの空気も一気にしんみりムードに。
ただ、二人は「これからのいきものがかりをどうするか」に対して、前向きな姿勢を見せていました。
山下さんがいなくなったことで、二人でどう音楽を作り上げていくか。
最初は戸惑いもあったものの、ライブでファンと向き合う中で「やっぱり、いきものがかりの音楽は届け続けたい」と確信したのだといいます。
現在では水野さんが作詞・作曲を担い、吉岡さんがその世界観を歌声で届けるという、シンプルで力強い“2人体制”が確立されています。
脱退という決断が、かえって2人の結束を強めたようにも感じられますよね。
やっぱり“いきものがかりらしさ”は、この2人がいれば保たれるんだなと、改めて実感しました!
⑤名曲「ありがとう」「YELL」に込めた想い
いきものがかりの代表曲といえば、やはり「ありがとう」や「YELL」。
どちらも時代を超えて、多くの人の心に響き続ける名曲ですが、今回の『初耳学』では、これらの楽曲に込めた水野良樹さんの本音が語られました。
まず「ありがとう」は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として書き下ろされた楽曲。
水野さんは当時、「自分たちの音楽が“家族の物語”に寄り添えるのか」葛藤しながら、何度も書き直したそうです。
完成した時も「自信はなかった」と語っており、スタジオには驚きの声があがりました。
しかし、放送とともに曲は大ヒット。
感謝の気持ちをストレートに歌い上げた歌詞と、吉岡聖恵さんの透明感あふれるボーカルが、多くの視聴者の涙を誘いました。
一方、「YELL」は卒業ソングとして、学生たちへの“応援歌”として制作された楽曲。
これについて水野さんは、「自分が学生時代に欲しかった“言葉”を、自分の言葉で届けたかった」と明かしています。
この曲もまた、発売当初は大きな反響を呼び、多くの卒業式で歌われる定番曲となりました。
ちなみに「風が吹いている」は、制作に最も苦戦したと語っており、震災後の空気感をどう表現するか、水野さん自身もかなり悩んだといいます。
その中で彼は、「迷いながら、祈るように音楽を作った」と振り返り、音楽に対する誠実な姿勢をあらためて感じさせてくれました。
どの曲も、決して“軽い気持ち”で作られていない。
だからこそ、あれほど深く心に残るんだなと、納得してしまいましたよね。
⑥Superflyが語る吉岡の素顔とは?
今回の『初耳学』では、親友であるSuperfly(越智志帆)さんがVTR出演し、吉岡聖恵さんの“意外な素顔”を明かすというサプライズ演出もありました。
お互いソロの女性ボーカルとして音楽業界で活躍してきた2人ですが、実はプライベートでも非常に仲が良く、定期的に連絡を取り合っている仲なのだそうです。
番組内でSuperflyさんは、「聖恵ちゃんって、ステージではしっかり者に見えるけど、プライベートではすっごく天然!」と笑いながらコメント。
たとえば、お茶のつもりでコンソメスープを持ってきたり、旅行の待ち合わせで逆方向の電車に乗って行ったりと、まるで“天然の姉妹”のようなやりとりが多いそうです。
また、「つらいことがあったとき、一番にLINEをくれるのが聖恵ちゃんだった」とも語っており、その気遣いと優しさに何度も救われたというエピソードには、スタジオ中がホロリ。
吉岡さんはそのVTRを見ながら照れくさそうにしつつも、「志帆ちゃんのほうがしっかりしてる」と苦笑しつつ、親友からの言葉に感動していました。
こうした素の一面が明かされたことで、視聴者からは「もっと好きになった」「人間味があって親近感が湧く」といった声がSNSでも多く見られました。
やっぱり、ステージ上の“プロフェッショナルな姿”とのギャップにグッとくるんですよね。
音楽の裏側にある“人間らしさ”って、ファンにとって何よりのご褒美なのかもしれません。
⑦警備員に止められた!?紅白都市伝説の真実
いきものがかりにまつわる“都市伝説”的なエピソードの中でも、ファンの間で語り継がれているのが、**「水野良樹が紅白会場で警備員に止められた事件」**です。
この話、実は本当だったことが今回の『初耳学』で明らかになりました。
当時、いきものがかりは初の紅白歌合戦出場を果たし、緊張の面持ちでNHKホールへ向かっていたとのこと。
その際、水野さんが楽屋入りしようとしたところ、警備員から「関係者の方ですか?」と止められてしまったのです。
理由は単純で、「本人の顔が認識されていなかった」から。
たしかに、いきものがかりといえば“吉岡聖恵=顔”というイメージが強く、作曲やギターを担当する水野さんの顔までは、一般的にはあまり知られていなかったのです。
このハプニングに対して水野さんは、「いや、いきものがかりのメンバーなんですけど…ってめっちゃ言い訳しました(笑)」と苦笑まじりに振り返りました。
スタジオも爆笑に包まれ、吉岡さんも「私のせいだよね、ごめんごめん」と場を和ませていました。
それ以来、水野さんは「顔も覚えてもらえるように頑張ります」とコメントしていたそうです。
この話が出た瞬間、ファンからは「やっぱり本当だったんだ!」という声が続出。
こういう小話が“伝説”として語り継がれていくのも、長年愛されているグループならではの魅力ですよね。
最後までユーモアと温かさが詰まったトークに、思わずニヤけてしまいました。
まとめ
いきものがかりは、奇跡的な出会いと偶然から生まれた音楽ユニットです。
路上ライブ時代の苦労や、吉岡聖恵さん加入前の“幻のボーカル”エピソード、そして山下穂尊さんの脱退という大きな転機を乗り越え、2人体制で新たな一歩を踏み出しています。
『ありがとう』や『YELL』といった名曲には、葛藤や祈りが込められており、聴くたびに胸を打たれるのはその背景があるからこそ。
また、Superflyとの友情や、紅白でのちょっと笑えるハプニングなど、いきものがかりの人間味あふれる魅力も満載でした。
音楽だけでなく、人としても惹きつけられる彼らの歩みを、これからも応援していきたくなりますね。
コメント